すべての端末からすべての情報を

伊藤さんの「W-ZERO3応援団」最新エントリを拝見して ふと考えたことなんですが。

iPodとiTunesがそれぞれの強い魅力と排他性で市場を席巻したのに対し、スマートフォンがこれから目指すべきなのはもしかしたらより利便性・簡便性の高いクライアントソフトではなくて、母艦無しの完結性なんじゃないかと思ったりします。
僕がMacメインで同期に多分Windowsベースの人より苦労しているから、っていうのもあるかも知れませんが、WindowsとMac、Linuxという異なるプラットフォームの母艦、そしてWindowsMobile、Simbian、Palm、iPhone、Linux（こちらにAndroidやALPも含まれるのでしょうか？それぞれ別物ですよね）というモバイルプラットフォームがある中で、それぞれのモバイルプラットフォームが母艦のプラットフォームに合わせたクライアントソフトを提供してくれる可能性は限りなく低いと言わざるを得なくて、じゃあ何がその代わりになるのかと言えばアカウントとパスワードではないかと。つまるところ端末とインターネットで完結し（これはもちろんワンクリックで）、なおかつその情報が母艦でも利用できる事なのではないかと思うのです。ブラウザベースでも良いですし、それぞれの母艦プラットフォームのスケジュール管理ソフトのプラグインみたいな形でも提供できればベストです。もちろんこれは通信ありきの話なので、通信機能のないPDAをも含んだ話にはなりませんけど。

いや、マルチメディア関連に関してはそれはだいぶ先か。母艦無しは考えられないですね。うーむ
マルチメディア関連を除くと、その完結性に一番近いベースをもっているのはやっぱりグーグルとアンドロイド？
まだブルーマンデーの余波が。とりとめないですねー