キャリアのラインナップでなく、メーカーで選ぶ日が来る

日本の携帯電話端末メーカーは淘汰されてしまうのか - GIGAZINE

老舗であり、ドコモのiシリーズを長く支えてきた三菱電機の携帯電話事業撤退は、大きな波紋を呼んでいるように見受けられます。昔は三菱電機と言えばフリップスタイルでしたねー
今後も撤退が相次ぐかどうかはさておき、(ここ最近は)国内最大のドコモ専業としてiシリーズに注力していた三菱電機でさえ撤退の憂き目にあい、3キャリアに広く端末を提供しているシャープが一人勝ちしている様相を見ると、キャリアとメーカーの蜜月が終わってしまったことすると、国内では、全キャリア横断できるような魅力を持つ端末を供給し続ける事がサバイバルを生き残る事に繋がるんじゃないでしょうか。専業の富士通、日立は活路を見いだすことが出来るでしょうか。京セラは・・・かろうじてPHSも手がけてますが。
どこのキャリアの端末を買うか、ではなく、どのメーカーの端末を買うか。この流れは止められないとすると、キャリアは今後、より回線事業者としての体力を問われることになります。より繋がりやすく、より速く、より安く。この当たり前の事が出来るキャリアにこそ、ユーザーは流れていくでしょう。音楽ダウンロードとかゲームとか、もういいんじゃないですか?