orbをParrallels Desktop経由で

自宅PCを“パーソナル放送局”にする無料ソフト「Orb(オーブ)」、日本語版リリース。

これから来るであろうブロードバンドスマートフォンの時代、まあまだワタシはそれを享受出来てないわけですがなにか?
もとい、そんな時代にスマートフォンスマートフォン用サービスは二つの方向に向かって進んでいくんだと思っています。

  1. スマートフォン一台である程度完結するようなサービス
  2. スマートフォンをサーバーや自宅の常時接続PC(若しくは常時接続のネットワーク機器)の窓口になるようなサービス

上の1は、コンテンツのストックはともかくとして「アクセスして閲覧する」という部分においてスマートフォン一台でまかなえるような体制をユーザー自身が望んでいる、ということではないかと思います。
Youtube携帯版や、非常にニッチな部分ではありますがTCPMPのflvプラグインとかですかね。
閲覧するための処理自体はスマートフォンに依存し、コンテンツのストックはスマートフォン内部のストレージに依存するわけです。

そして2の「スマートフォンを窓口とする」と言うことは、例えばリモートデスクトップしかり、SlingPlayer&ロケーションフリーしかり、そしてこのOrbもそのサービスと言えるわけですが、閲覧の処理について、スマートフォンとしては「ネットワーク経由のコンテンツを表示する」ことに専念すれば良く、処理やストックはPCがまかなってくれるわけです。


当たり前のことを何を偉そうに言ってるんでしょうか僕はorz


2はある種僕の理想でもありますが、orbに関しては・・・・・自宅にWindowsがありませんorz
クライアントとしてMacも対応しているのは素敵ですけどね。っていうかブラウザがあればほとんど大丈夫みたいですね。こりゃすげえ。

と言うわけで、ホストのインストール先として会社でほぼ僕専用となっている(ていうか余っている)iMacに目をつけてみたワタシ。もちろんこっそりParrallels Desktopをこっそり突っ込んであります。ウヒヒ。
インストールしてアカウントを作成、設定します。

そしてT830のブラウザからhttp://mycast.orb.comにアクセスすると・・・・

・・・・あっさりつながりましたね。驚きました。
試しにYoutubeを見てみましょう。
「Video」→「Online Video」で表示されたページには検索ダイアログがあります。


試しに「iPhone」と検索してムービーを見てみると・・・・

WindowsmediaPlayerが立ち上がり、映像が見れました。

音声も問題ありませんし、フルスクリーンでも大丈夫ですね。

感覚としてはローカルファイルの再生と変わらないぐらいです。(Wi-Fi下での話です)
うーん、これは便利かも知れませんぞ〜

それにしても、Windows下のシステムファイルにまでアクセスできるんですね。セキュリティはしっかりしないと駄目かもです。

今すぐ僕が具体的に導入できるわけではありませんが、Parrallels Desktopでも至極簡単に設定できたので、Macでも稼働できる可能性はありそうですね。かなりいいかも。
まずはIntelMac買わなきゃなんですけどね・・・・