Salling Clickerはやっぱりスゴい


手持ちのBluetooth搭載モバイル機器を超高機能Macリモコンに変えるアプリ「Salling Clicker」をT830にも導入しよう!と言う事で、ズビシとインストール致しましたよ


まずはSalling ClickerをMacにインストールします。

その後「システム環境設定」→「Salling Clicker」→「Set up Divice...」を選択、クライアント側のメーカーとモデルを選択する訳ですが、かれこれ1年近くモデルリストがアップデートされていない気がします。(気のせいかも知れませんが)当然T830も無し。そこで「Brand」=「Windows Mobile2003/5」、
「Model」=「Pocket PC(Widcomm)」を選択。
「Pocket PC」「smartphone」は僕の環境では動作しませんでした。(立ち上がるけどBluetoothMacを検出出来ない。ネットワーク経由なら行けそうでしたが)
その後は「Install Client」か「Copy to Desktop」でBluetooth越しにインストールかCabファイルをはき出すか決めて、T830でインストールするだけ。お手軽ですね。これで超高機能Macリモコンの出来上がり。Front Rowなんかオッペケペーです。いえなにも僕のMacがFront Rowもついてない古いiBookだからって僻んでる訳じゃありませんよ・・・そんな・・

ちなみに上記の手順は他のプラットフォームでも同様です。僕はTXと702NKにもSalling Clickerをインストールしています。はき出すファイルはPalmならprc,S60ならsisです。(702NKはMacUnisysPyとSendViaBluetoothでのインストールです)

出来る事は

  • iTunes起動から各操作、プレイリスト選択までiTunesのほとんどの動作。曲選択時にはご丁寧にでかでかと曲名、アーティスト名と同時に作曲者名まで知らせてくれます。
  • PowerpointKeynoteの起動からスライド送り、ポインタ操作、タイマー操作など
  • DVDプレイヤー、QuickTime&その他メディアプレイヤー(主にEyeTVやVLCなどのアメリカンなサービス)の操作
  • Mail.Appの未読メールのモバイル上での確認(自動振り分け済みでも各フォルダの未読を抽出)
  • iPhotoの起動から各操作、Mac上でのスライドショーからモバイル端末上でのスライドショーまで
  • システム操作(スリープ、音量と左右のステレオバランス操作、モバイル端末の十字キーでのマウス操作など

と超高機能。しかもapple ScriptをMac側に追加していけばMac上の操作はほぼ無限に追加する事が可能です。(クライアント側が702NKの例ですが、僕はポチの犬小屋さんを結構参考にしました)惜しむらくは私にApple Scriptの知識が全くない事orz




「Salling Clicker」のスゴいところは、リモコンのクライアント側(って言うのか?)アプリがマルチプラットフォームである事と、どのプラットフォームでも操作性が全く変わらないUIの洗練ぶりですね。

いや全く素晴らしい。やっぱりこのアプリはスゴい。ちなみにSallingClickerforWindowsもあるみたいなので、Winな方も手持ちのモバイル機器がBluetooth対応なら一度試してみられては如何でしょう?PalmでもSimbianでもWMでもなんでもござれですよ
ちなみに上がT830、下がTXなんですが、TXってやっぱり画面広いなー