ネイティブファイルの取り回し

前の日記にも書きましたが、僕が今Palmを使ってるのはメールに添付されているいろいろなPCネイティブファイルの取り回しが出来るからです。(なので、未だにdoc形式などのPalm独自の形式については深く使いこなせていなかったりして・・・いずれ調べようとは思っているんですが)



今のところ、添付ファイルが着いたメールを受信し、閲覧という一連の流れを実現させてくれているのがResco Explorerです。僕が使っているAgendusMailでは、メール受信画面から必ず受信ファイルが開けるとは限りません。

開けない場合とは
・日本語の名前が付いているファイル
(文字化けしてしまい、拡張子も失われてしまうケースが)
・長い名前が付いているファイル
(これも拡張子が失われてしまいます)
です。それぞれファイルとの関連づけが失われているようで受信メールから添付ファイルを開く事が出来ないのです。ただし、添付ファイルのデータ量は確認する事が出来ます。


そこでResco Explorerの出番です。
まずはResco Explorerの設定「メニュー→Options→Columns」の設定で『ext』『Date』『Size』を表示しておくようにします。
AgendusMailは外部メモリ使用の場合受信した添付メールを「外部メモリ→PALM→Programs→iMAttach」に保存してくれるため、Resco ExplorerでiMAttathフォルダにアクセス。そこには添付メールが表示されているため、日付でソートし直して先ほど受けた添付メールと同じサイズのファイルを探してタップすればいいわけです。

一見面倒そうに見えますが、慣れればごく自然にこの作業が出来ます。タップするとオフィスドキュメント場合はDocuments to Goが、PDFファイルはPalmPDFがシームレスに起動して閲覧が出来ます。添付がJPGなら他のアプリに頼ることなく、Resco Explorer内でプレビューが出来てしまいますので内容確認程度なら十分かと。その他Zipファイルは解凍前にも中身の確認が出来ますし、もちろん解凍・作成もお手のものです。


また、これは僕の場合だけかもしれませんが、AgendusMailからメールにファイルを添付しようとすると必ずオチてしまうのでResco Explorerから『Send』で送っています。少々重たいファイルでも問題有りません。例えば受信したイラストレータのデータをZip圧縮してメール添付するという作業もカンタン。



そんな訳で、他のアプリの「ハブ」として、PCライクに作業する上において無くてはならないアプリになっています。
導入のきっかけはshino-jiのClie(NX)日記さんのところでした。本当に素晴らしいアプリをご紹介頂き有り難うございます。