iPhoneはスマートフォンなのかしら？
iPhoneはサードパーティーによるアプリケーションの追加を現段階では認めていない、と言う事が明らかになりました。
これに対しては確かに残念な気持ちもします。
デフォルトのアプリは最大公約数的に求められる機能が多く、よりパーソナルな、ニッチなニーズに応える事が出来ない部分があり、そのような部分を追加できることがPDA的な魅力の一つだと思うからです。俺色に染める的な。
ただ、今後もサードパーティー製のアプリケーションのインストールを一切認めない、と言う方向性ではなさそうです。
ただし、iPodエコノミー（iPodシリーズに接続される関連製品）と同様に、一定の条件を満たすサードパーティであれば、将来においては可能性がないわけではないとコメントしている。ただしそのさいには、セキュリティやネットワークといった条件をクリアする必要がありそうだ。
-ITmedia +D PC USER
であれば、まずはappleとしてはクローズドなプラットフォームで様子を見て、いずれはSinbian OS 3rd Editionのように認証アプリケーションの仕組みを作っていく、と言う事なんでしょうね？
また、もしブラウザがajax対応しているのなら、ニッチなニーズはajaxなiPhone用サイトを準備する事によってある程度対応出来るのかも、とも思います。そういう意味ではGoogleの目指す方向性は今のiPhoneには都合がいいのかも知れませんね。
どちらにしても、現状クローズドプラットフォームであったとしてもiPhoneは魅力的なデバイスだと思います。今後はOS10モバイル版（取りあえず仮称）が携帯プラットフォームとして育って欲しいッス。
