iPhoneとKTPocketLaunch

iPhone発表の余熱も冷めやらない今日一日ですが、当分日本で使える見込みはありません。
もちろん高価なPDA、マルチメディアマシンとして手に入れる方もおられるでしょう。

一言で言うと、羨ましい。

値段の事や入手ルートの特殊さを抜きにして考えても、メディアプレイヤーや無線ラン環境下でのネット端末機として非常に魅力的であると感じます。
僕自身はスマートフォンを電話機能抜きに購入するのは非常に抵抗があるタイプの人間なので、何が何でも今すぐ手に入れたいとは思いません。

ええほんとはお金がないからですよええ


ただ、キーノートスピーチの前半でジョブズ師匠がフルキー付きスマートフォンの事を引き合いに出していた事に関しては、ちょっとだけ「ん?」と思ってしまいました。

もちろんiPhoneのインターフェースを触りもせずにコメントはし辛いのですが、前面にフルキーボードがついている機種が前世代的というのであれば、10キーの携帯電話などさらに使いにくいものと言う事になります。

ですが、10キーの機種にしろフルキーの機種にしろ、ハードウェアの出来もさることながら結局の所使い勝手をあげてくれるのは各種のアプリ制作者様達です。*1


最近そんな事を改めて痛感しながら使わせていただいてるのが

KTPocketLaunch

ですね。KOTETUさん、使い勝手の良いアプリのリリースどうもありがとうございます。

起動後にフルキーでアルファベットを入力していくと、スタートメニューのアプリをインクリメンタルサーチしてくれ、目的アプリの起動までを非常にシンプルにしてくれるアプリです。今回はほぼTreo用のリリースという事ですが、同じ前面フルキーのT830でも同様に便利に使えております。


以前はぱむ屋EIJさん製作のPalm用ランチャーPetitLaunchもTungustenCで非常に愛用させていただいておりました。(初めて使った日にはそのあまりの使いやすさに思わず脱糞しそうになったものです。)
今回、別プラットフォームでも同様の便利さを味わう事が出来た事について、改めてKOTETUさんとEIJさんにお礼申し上げたいと思います。

どんどん使い勝手が良くなっていく。コレだからPDAが大好きなんです。

*1:ただ、appleのハードウェアはその辺りも考え抜かれているイメージがあります。だから好きなんですよね〜